公開日:2020/08/13
最終更新日: 2021/01/24

Amazonビジネスのメリットとデメリット!利用の注意点も解説

Amazonビジネス」はビジネスユーザー向けAmazon通販サービスです。

個人向けのAmazonと同じようなサービスかと思いきや、個人向けとは違ってビジネスユーザー向けに利用しやすいサービスが追加されています。

  • Amazonビジネスのサービスを網羅的に確認したい
  • 個人アカウントから移行を考えている

上記のような方向けに、Amazonビジネスの内容をまとめてみようと思います。
まだAmazonを利用したことがない方はほぼいないと思うので、アマゾンアカウントはすでに持ってると思います。
アカウント登録の際にはアカウントを移行する形で進められますが、あえて新規でアマウントを作成することをオススメします。

  • Amazonビジネスのメリット・デメリット
  • アカウント登録時の注意点

これらについてをこの記事では書いていきます。

Amazonビジネスのメリット

Amazonビジネスのメリット

Amazonビジネスで商品を購買すると、個人向けAmazonを利用するよりも安価に商品を購入できます。

なぜならAmazonビジネスにはいくつかの割引サービスが用意されていて、購入点数が多ければ多いほど割引率が高くなるからです

その他にもビジネス目的で利用する上で便利な機能がいくつも用意されているので、まだ個人向けAmazonを購買に利用されているなら、Amazonビジネスを利用するとメリットがあります。

Amazonビジネス購入時のメリット

  • 多岐にわたるカテゴリーでの豊富な品揃え
  • 法人価格設定による割引
  • 購入数に応じて得られる数量割引
  • 過去の購入数に応じて得られる累積購入割引
  • タイムセール・クーポンによる割引
  • 見積書発行機能
  • 請求書による後払い機能
  • 購買コントロールで承認管理
  • 複数ユーザーの購入履歴管理
  • Businessプライムによる配送無料サービス

上記のようにビジネス向けに様々なメリットがあります。
以下で詳しく解説していきます。

安く購入できる4つの割引サービス

Amazonビジネスでは購入価格を下げるいくつもの割引サービスが用意されています

Amazonビジネスの割引サービス

  • 法人価格
  • 数量割引
  • 累積数量割引
  • タイムセール・クーポン

上記4つのサービスを組み合わせることで販売価格をさらに下げて安く購入することができます。

メモ

安く買えるAmazonビジネスですが、表示価格は税込表示です(個人向けAmazonは税別表示)。そのため税込にしたら通常価格は個人向けと同じ場合は多々あるので注意が必要です。

法人価格で商品価格が安くなる

法人価格で商品価格が安くなる

Amazonビジネスでは「法人価格」が設定されている一部商品は個人向けよりも安い価格で購入することができます。

全ての商品が法人価格で購入できるのではなく、法人価格が設定されている一部商品のみ特別価格で購入できます

法人価格は商品詳細ページの商品価格にわかりやすく表示されるので、簡単に見分けることができます。

法人価格が適応されない商品の場合は個人向けAmazonと同額での販売なので、ビジネスアカウントで買うと割高になるようなことはありません。

まとめ買いで安くなる数量割引

まとめ買いで安くなる数量割引

1点だけ購入するのではなく、まとめて購入することで「数量割引」を適応して安く購入することができます。

「1点」「3点」「5点」「10点」と数量に合わせて割引を受けることができます。

それ以上の数量をまとめ買いする場合には、別途割引を依頼することもできます。たくさん購入するだけ安くなるので、まとめて大量に購入することの多いビジネス向けのサービスです。

メモ

「法人価格」と「数量割引」は併用できます。法人価格で安くなっているものも、大量に購入すればさらに安く購入できます。

過去に購入した商品が安くなる累積数量割引

過去に購入した商品が安くなる累積数量割引

過去に同じ商品を購入していれば、その数量を含めた数量割引「累積購入割引」も使えます。

Businessプライムに加入している必要がありますが、過去12ヶ月間に購入した同一商品の数量に応じても割引が得られます。

今は1つしかいらないけれど定期的に購入したい」なんていう商品があった場合には、もしかしたら安くなるかもしれません。

メモ

累積購入割引が適応になる商品は、商品検索の際に「累積購入割引」の文字が検索画面や商品詳細ページに表示されるようになります。

Amazonビジネスにもあるタイムセール・キャンペーン

Amazonビジネスにもあるタイムセール・キャンペーン

個人向けのAmazonと同様にAmazonビジネスにもタイムセールやキャンペーンがあります。

定期的にビジネス向け商材のタイムセールや期間限定セールがあるので、個人向けとは違った割引商品を見つけることができます。

メモ

個人向けのクーポンをAmazonビジネスで利用することはできません。商品によっては個人向けの方が安くなるタイミングもあります。

請求書での後払い決済に対応

Amazonビジネスなら決済方法で請求書による後払い決済を選択できます

1ヶ月間の注文商品を翌月に送られてくる請求書でまとめて支払いができます。

請求書後払いで利用できる金額には限度額がアカウントごとに設定されるので、もしも限度額を超えた場合には、別の決済方法で支払うことになります。

請求書払いの流れ

  1. 1ヵ月間の発送した商品について翌月払い
  2. 翌月2営業日以内に請求書(PDF)が送信される
  3. 請求書記載の期日、振込先情報を確認して支払う

法人用クレジットカードで支払いができる

Amazonビジネスは法人用クレジットカードでの支払いが可能です

複数人で利用することを前提とした通販サービスなので、法人用のクレジットカードを複数人で支払いに利用することができます。

社員が利用できる決済手段として登録しておけば、利用ユーザーを把握しつつも法人用クレジットカードを使っているので経費管理も楽になります。

購買コントロールで組織管理で共有・管理できる

Amazonビジネスでは複数人で1つの組織アカウントを使うことを前提にしています。

アカウント登録後は「管理者」「ユーザー」を追加でき、購入履歴や支払い情報を共有することができます。

管理者側からは「購買コントロール」画面から、購入推奨商品や推奨販売者やコメントの記入ができ、購入する商品を選定することが可能です。

購入履歴の照会、ダウンロードができ会計処理に利用できる

購入履歴の細かな情報をダウンロードすることができます。

Amazonでの購入履歴を帳簿に記載する際に、個人向けAmazonの場合は会計ソフトなどでは支払い情報などから購入した商品を推測していました。

Amazonビジネスでは、過去の履歴をまとめてダウンロードできるため、会計情報を入力する際の確認作業時間が短縮できます。

見積書が簡単に発行できる

購入前に見積書PDFを発行してダウンロードすることができます。

商品をカートに入れた上で、カート確認画面からダウンロードができます。

個人向けAmazonには無かった機能なので、見積書が必要な場面で使えるのは助かるサービスの一つです。

Amazonビジネスのデメリット

Amazonビジネスのデメリット

Amazonビジネスにもデメリットはあります。
メリット・デメリットではメリットの方が多いので、あまり気にする必要はないですが多少はあります。

  • 送料無料は2,000円以上から
  • アカウントを移行した場合には困る点もある

大きく分けて2つのデメリットがありますので、以下でその点を書いていきます。

Businessプライム会員にならないと送料無料にならない

Amazonビジネスは個人向けと同様に、2,000円以上から送料が無料になってそれ以下の場合には送料が別途必要になります

アカウントの登録自体は無料なので、月額利用料などはかからないのは個人向けと同様。

Amazonビジネスにも「Businessプライム」というプライムサービスがあり、Businessプライムに登録するといくらの購入価格でも送料無料で購入することができます。

メモ

Businessプライムは年額4,900円から利用できて、利用するユーザー数によって価格が高くなるサービスです。

割引率が高いのは大量購入時

Amazonビジネスで大きく割引が受けられるのは同一商品を複数個購入した場合です

組織内でアカウントを利用していれば、同一商品を複数回購入する機会が増えますが、フリーランス・個人事業主の場合は同一商品を何度も購入する機会は少ないと思います。

以前までならAmazonは安いイメージがありましたが、今では単体価格ならば他サイトの方が安いケースもあります。

アカウントを移行すると購入履歴が見えてしまう

個人で利用していたAmazonアカウントをビジネスアカウントに移行することができます。
そうすることで、過去の購入履歴をビジネスアカウントに引き継げるのですが、そこで少し問題があります。

Amazonビジネスは複数人での利用を前提にしているサービスなので、購入履歴を引き継ぐと、過去に買ったものが見えてしまいます。

個人事業主の場合や、元々ビジネス用途で使っていた個人向けのアカウントを移行するのであれば、何を買ったかがアカウント内で見えるようになっても問題ないと思います。

登録は無料だが、注意が必要

登録は無料だが、注意が必要

Amazonビジネスは無料でアカウント登録ができ、基本使用料もかかりません。

ただ注意しないといけない点があります。法人の場合は問題ないのですが、個人事業主の場合には気をつけないと利用できないサービスがあります。

Businessプライムは個人向けAmazonとサービスが違う

Amazonビジネスにも「Businessプライム」というプライムサービスがあり配送無料・お急ぎ便無料のほかにも、ビジネス向けの会員特典がいくつか用意されています。

Businessプライムの会員特典

  • 累積購入割引
  • 購買分析ダッシュボード
  • 購買コントロール

Businessプライムでも送料無料で、お急ぎ便やお届け日時指定便を無料で何度でも利用できます。

年会費も2,450円〜、利用ユーザー数によって利用プランが変わりますが、最安プランは個人向けと同額です。

Businessプライムのプラン

会員プラン 年会費 最大ユーザー数
DUO 2,450/年(税込) 1ユーザーまで
ESSENTIALS 4,900/年(税込) 3ユーザーまで
SMALL 13,500/年(税込) 10ユーザーまで
MEDIUM 37,800/年(税込) 100ユーザーまで
UNLIMITED 270,000/年(税込) ユーザー数無制限
メモ

DUOプランのみAmazonプライム会員資格を保有しつつBusinessプライム会員に入会できるプランで個人で利用する場合に限り選択できるプラン

個人アカウントから移行した場合には使えないサービスがある

個人事業主の場合、個人向けAmazonを個人でも利用している方も多いと思います。

Amazonビジネスはアカウント登録時にすでにアカウントを持っている場合には、そのアカウントをビジネスアカウントに移行することを前提に登録作業を進めます。

そのままでも登録自体は進められるのですが、個人向けとビジネスでは決定的に違う部分があります。

それは「プライム会員特典」です。
個人向けAmazonからビジネスアカウントに移行した場合、Businessプライム会員になると以下のAmazonプライムサービスが使えなくなります

  • Prime Video
  • Prime Music
  • Prime Now
  • Prime Reading

もしも上記のサービスを使っている場合はAmazonビジネスのアカウント作成時に注意が必要です。

Businessプライムには基本的に上記のサービスが含まれていないので、利用する際には工夫が必要になります。

Businessプライムを利用しつつAmazonプライムを利用したいなら、別々のアカウントで登録する必要があります

同一のメールアドレスでAmazonビジネスと個人向けのAmazonのアカウントを持つことはできません。そのため、どちらかのサービスを利用すれば片方のサービスを利用できなくなります。

Amazonビジネス登録の際にアカウントを移行するのではなく、新規アカウントを登録することで両方のプライムサービスを利用することができます

プライム会員特典を利用するならアカウントを分ける

個人向け・ビジネスどちらのプライム会員特典も使いたい場合はアカウントを分ける必要があります。

Amazonビジネスのアカウント作成時に既存アカウントからの移行をせずに新規アカウントを作成します

ログインの際に個人用とビジネス用でログイン・ログアウトをしなけれないけないのですが、どちらのサービスでもプライム会員特典を使えるようになります。

ビジネスアカウントも1回の購入金額が2,000円を超えれば送料無料になるし登録自体は無料でできるので、まずはアカウントを作ってみるのがイイと思います。

個人ならBusinessプライムDUOを使う

1ユーザー限定ならBusinessプライムDUOを使えばAmazonプライムとBusinessプライムを併用できます。

年会費は2,450円(税込)で、Amazonプライムと合わせると7,350円(税込)なので大きな出費にはなりません

DUOプランでは「 購買分析ダッシュボード」「購買コントロール」を利用することはできません。

それでも2つのプライムサービスを使えるのは大きなメリットと言えます。
アカウントを切り替えるためにログインし直すのも面倒なので、個人の方ならDUOプランを検討してみてはいかがでしょうか?

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