公開日:2019/11/09
最終更新日: 2020/08/27

Amazonではランキング変動の見方が仕入れ判断で重要です

Amazonマーケットプレイスを使って商品を販売するにあたって販売する商品が実際に売れるのか、どれほどの利益が見込めるのか調べることが重要です。

物販では商品を仕入れ商品を販売し利益を得るビジネスですから、商品が売れないということも当然考えられます。いかに不良在庫を出さずに商品を販売していくかの判断は経験による予測ではなく、過去のデータを元に推測することができます。

何も知らずに、「売れそう」という思い込みだけで商品を仕入れて販売するのはとても危険です。事前とリサーチでどれだけの利益が取れて、いくつ販売可能かを把握しておく必要があります。

Amazonでは価格差よりもランキングの変動値の方が重要になります

Amazonでは価格差よりもランキングの変動値の方が重要になります

Amazonは他のネットショップよりも安いイメージがある通り、価格競争が非常に激しいプラットフォームです。

出品者が多い商品などでは必ず価格競争が起こり、価格破壊が繰り広げられています。

リサーチ時点で価格差があり、利益を多く埋める商品だと見込んでも多くの出品者も同じように同一商品に群がり値下げが繰り返されます。

なぜ値下げ競争が起こるのかといえば簡単で、Amazonでは価格の安い出品者ほど商品が売れやすくなる仕組みになっているからです。

価格競争に巻き込まれずに商品を販売するための工夫の一つとして、販売数量の最適化があります。Amazonでは過去のデータの蓄積からどの程度の需要があるのかを推測することが可能で、その基準がランキングの変動値だからです。

Amazonランキングの見方

Amazonランキングの見方

Amazonのランキングは商品ページの登録情報にある「Amazon売れ筋ランキング」になります。掲載されるランキングは大カテゴリーと小カテゴリーで、閲覧時のランキング数が表示されています。

商品が売れるとランキング数が上昇し、商品の売れていない期間はランキング数が下落します。Amazonには膨大な数の商品が掲載されているため、上昇したランキングもすぐに下落してしまいます。

ページ閲覧時のランキング情報だけではその商品がどの程度需要があるものなのかを判断することはできません。

定期的にランキングを計測し、ランキングが上がったのか、下がったのかの統計を取ることで、商品に対する需要の度合いを調べます。
当サイトでもAmazonの売れ筋ランキングを日々収集し、その商品の需要を計測しています。

Amazonではカテゴリー毎の商品点数にもばらつきがありため、ランキングの味方にも注意が必要です。「本」「CD」「DVD」といった商品はAmazon内でも点数が多く需要があってもすぐにランキングが下落してしまいます。商品点数の少ないカテゴリーではなかなかランキングが下がらず、仕入れ判断を誤まる原因にもなります。

カテゴリー毎の特性については実際に商品を繰り返し見ていく中で、判断力を養っていくのが良いかもしれません。

Amazon商品一覧ページをランキング順に並べる

Amazon商品一覧ページをランキング順に並べる

Amazonでは以前まで一覧ページで人気の商品順に並び替えることができました。現在ではその項目がなくなってしまったため、そのままでは商品一覧ページを「売れ筋ランキング順」に並び替えることができません。広告商品等のAmazonの売りたい商品が検索結果の上位に表示されリサーチの妨げになります。

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検索結果のURLに上記を追加し再検索するとある程度ランキング順に並び替えることができます。商品リサーチの際に入力し試して見てください。

chrome拡張機能「AMZ Seller Browser」で一覧ページにランキング表示

ブラウザにchromeをお使いの方なら「AMZ Seller Browser」をインストールすることで商品一覧ページにもランキング情報を追加することができます。

Chrome ウェブストア:AMZ Seller Browser

使い方は簡単で、リンク先から拡張機能を追加してAmazonにアクセスするだけです。これだけでランキングを一覧上からも確認できるため、リサーチの時間短縮にもつながります。

仕入れ数量の判断基準は?

仕入れ数量の判断基準は?

ランキングの重要性が理解できたところでどのように仕入れ判断をするのでしょうか?
ランキングの上下をみてランキングの上がった山の頂点を数えます。1月〜3月の間でどれだけの回数ランキングが変動しているかをカウントし、そのカウント数が商品の売れた個数になります。

最適な仕入れ個数を割り出しましょう

売れている商品点数そのまま仕入れると過剰仕入れとなりますので、ライバルとなるセラー数をみてもう一度考えます。Amazonで商品を売るためにはFBAを利用することが重要で、仕入れ判断の際の競合も自然とFBAセラーになります。

FBAセラーの数足す自分でカウント数を割った数字が基準となる仕入れ数量になります。

ランキングの変動を見て、またセラー数の増減を見て未来の需要と供給をある程度予想し、さらに仕入れ数量を精査し数を減らすなどし仕入れ個数を決めます。

当サイトでランキングの変動グラフを確認

当サイト「クリックポン 」ではAmazonの売れ筋ランキングの推移を簡単に調べる事ができます。

過去の売れ筋ランキングを定点観測しデータベース化する事で、今までにどれだけの商品か売れているのか、一体どれくらいの商品を仕入れるべきかを簡単に調べる事ができます。

商品の売れ筋ランキングが一目でわかる

商品ページを見れば一目で商品の売れ行きが把握できるようになっています。

トップページの検索バーに「ASIN」「JAN」「UPC」「キーワード」すると商品ページに飛びます。

直近のランキングにもよりますが、短いもので1時間毎にランキングを集計しています。
Amazonは1時間毎にランキングの見直しがされるため、1日に24回ランキングの変動を追えることになります。

グラフの変動が激しく波打っていれば商品の売れ行きが好調な事がよくわかります。

また、ランキングの上昇回数も集計しているので、細かく上下変動回数を数えなくても数字で変動数を見る事ができます。

商品価格、出品者数の推移もグラフ化

ランキングだけでなく商品価格と出品者数についても同様にデータベース化しグラフにしています。

新品商品、中古商品毎の最安値や出品方法毎の出品者数の変動もしっかりも視覚化できています。

ランキングの変動だけでなくこれらの情報も仕入れ判断のためには重要な役割を担います。

まとめ

Amazonは商品需要を測るのに最適なプラットフォームともいえます。ランキングの変動を見ることで客観的な商品需要のリサーチができるので、Amazonで商品を売る場合でもその他の販路で商品を売る場合でも判断基準とすることができます。

今回はAmazonのランキング変動のみにスポットを当てましたが、価格の変動や、出品者数の変動などの統計情報からも商品需要を読み解くこともできますので、それらが見れるようになるとより正確なリサーチが可能になります。

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