公開日:2020/05/29
最終更新日: 2020/06/09

BASEの手数料は高いのか?他ネットショップの手数料と比較

BASE」の手数料は開店こそ無料で始められますがやや高めになっています

固定費を0円にするため、販売毎に手数料がかかるためどうしても販売点数が増えると手数料がかさんでいきます。

  • 他のネットショップと比べどれくらい高いのか?
  • BASEでネットショップ運営に向いているケースとは?

無料で始められるといっても、向き不向きはあるので利点を活かしてサイト運営していきましょう。

BASEの手数料は高いのか?

BASEの手数料は高いのか?

BASEは無料から始められるネットショップが売りのためショップ開設費用、固定費は一切かかりません。

固定費が無料で済むため、別のところで費用が発生しているのですが、ネットショップを運営して行くなかでどれくらい手数料がかかるものなのか不安になるかもしれません。

BASEで発生する手数料は2つだけ

BASEでは2つだけ手数料が発生します。

  • 販売手数料
  • 振込手数料

商品が売れるごとに発生する手数料と、売上の振込の際に発生する手数料。この2つだけなので非常にシンプルです。

BASEの手数料はいくらかかるのか?

BASEでは固定費がかからず0円、1商品販売毎に販売手数料のみがかかる

ネットショップ初心者の場合には商品が売れ始めるまでにどうしても時間がかかるものです。

最大の原因は集客で、実店舗もなく他販路での展開もしていない場合には砂漠の真ん中にポツンと出店するぐらいの感覚で全くアクセスがないなんでのはザラです。

月額の固定費がかからず、販売手数料しかかからないため、最初のうちは売れなくても固定費を心配する必要がなく安心です。

販売手数料では次のような計算方法て手数料がかかります。

  • 販売手数料:販売価格×3.6%+40円
  • サービス利用料:販売価格×3%

販売手数料と、サービス利用料と別れてはいますが、合わせると6.6%+40円が毎回引かれることになります。

売り上げの振込には振込手数料がかかる

BASEではメルカリと同様に売上の振込の際にも手数料がかかります。

手数料といっても不当に高い金額ではなく、通常の振込手数料の範囲内の金額です。

  • 振込手数料:250円
  • 事務手数料:500円(ただし2万円以上の場合には無料)

売上が2万円を超えていれば250円で振込ができます。

振込申請をしてから10営業日(土日祝日を除く)で指定口座に振り込まれます。申請から振込までの期間がちょっと長いとは思いますが、いつでも申請できるのはいい点です。
無料でBASEを試してみる

他ネットショップとの手数料比較

他ネットショップとの手数料比較

BASEでは販売価格に対して手数料がかかる仕組みですが、他のネットショップはそれぞれ発生する手数料の仕組みが違います。

手数料のかかり方が違うということは、扱う商品によっては手数料を安くすることもできます。

  • STORES:BASEと比較されるネットショップ開設サービス
  • Amazon:説明不要の圧倒的な集客力を誇るECモール

類似のサービスと、初心者でも簡単に出店できるAmazonで販売した場合をそれぞれ比較していきます。

また、BASEは販売価格が高くなれば手数料負担が少なくなります。例をあげて解説します。

1000円の商品を販売した際にかかる手数料

BASEの販売手数料には3.6%の料率の他に40円の固定金額があります。

これが何を意味するかというと、販売価格が小さければ小さいほど手数料の割合が大きく販売価格が大きくなれば手数料の割合が小さくなるということです。

まずは1000円の商品の販売した場合の手数料を見てみます。

  • 販売手数料 36円(1,000円×3.6%) + 40円 = 76円
  • サービス利用料 1.000円×3%=30円

販売手数料とサービス利用料を合わせて106円(約10%)が手数料として引かれます。

1年間で毎月10万円の売り上げがあった場合

他のネットショップサービスと比較するとどうなるのでしょうか?

1,000円の商品を販売し毎月10万円の売り上げを1年間続けた場合の手数料額を比較してみます。

月額費用 販売手数料 合計金額
BASE なし 1,000円×6.6%+40×100点×12ヶ月=127,200円 127,200円
STORES 1,980円×12ヶ月=23,760円 1,000円×3.6%×100点×12ヶ月=43,200円 66,960円
Amazon 5,390円×12ヶ月=64,680円(大口出品の場合) (販売手数料8%の場合)1,000円×8%×100点×12ヶ月=96,000円
(販売手数料15%の場合)1,000円×15%×100点×12ヶ月=180,000円
160,680円
244,680円

手数料ではSTORESが最安、BASEの約半額の手数料で済みました。
やはりAmazonの手数料はかなり高めではありますが、あの集客力を考えれば安いように思います。

5000円の商品を販売した際にかかる手数料

先ほどと変わって販売価格が大きくなればBASEは手数料が相対的に安くなります。

固定でかかっていた40円分の負担が、販売価格が大きくなると小さくなるので手数料割合がぐっと低くなります。

では5,000円の商品の販売した場合の手数料を見てみます。

  • 販売手数料:180円(5,000円×3.6%) + 40円 = 220円
  • サービス利用料:5,000円×3% = 150円

販売手数料とサービス利用料を足した金額は370円(約7%)になります。

1年間で毎月10万円の売り上げがあった場合

他のネットショップサービスと比較するとどうなるのでしょうか?

5000円の商品を販売し毎月10万円の売り上げを1年間続けた場合の手数料を見て行きます。

月額費用 販売手数料 合計金額
BASE なし 5,000円×6.6%+40×20点×12ヶ月=88,800円 88,800円
STORES 1,980円×12ヶ月=23,760円 5,000円×3.6%×20点×12ヶ月=43,200円 66,960円
Amazon 5,390円×12ヶ月=64,680円(大口出品の場合) (販売手数料8%の場合)5,000円×8%×20点×12ヶ月=96,000円
(販売手数料15%の場合)5,000円×15%×20点×12ヶ月=180,000円
160,680円
244,680円

BASEの手数料は1,000円の商品を販売していた時の約7割ほどに減りました。

その他のネットショップの1,000円の商品を販売していた時と手数料は変わらずです。

販売価格によって利益額に差が生まれる

販売価格が高くなればなるほどBASEの手数料負担は小さくなります。

少額ではありますが、販売手数料の中の40円がジワリと効いてきます。通年で計算すれば、販売価格が高ければ高いほどたのショップと比較して手数料が安くなって行きます。

同じようなサービスのSTORESと比較すると金額の変化がわかりやすいです。
STORESは月額費用と手数料の二つの手数料がかかりますが、手数料はパーセントのみなので、販売価格が変わっても手数料の割合は変わりません。

BASEと他ネットショップとの差は固定費と集客力

BASEと他ネットショップとの差は固定費と集客力

BASEの利点は固定費の安さです。

ただ難点もあって集客力が非常に低いです。なので、自分でアクセスを集める必要があります。

開店、運用がとにかく簡単

固定費が0円なのでネットショップ初心者にはおすすめ

始めたばかりの場合はしばらくの間アクセスゼロは当たり前です。

Googleの検索エンジンは実はサイトを公開すればすぐに検索結果に反映してくれるのではなく、数ヶ月かけてサイトの内容や需要をチェックします。

数ヶ月経つまでは、まずアクセスは集まりません。

しばらくすると少しずつアクセスが集まり出すのですが、それまでは無駄な固定費を払わず、ショップ運営のノウハウを学び試行錯誤する時間に当てるべきです。

集客力に唯一難あり

BASEは無料であるがゆえ集客力に難点があります

運営者にSEO知識がないのと、誰でも簡単にショップが作れるというコンセプトのため、最低限の機能に限られている

対策としては外部から集客できるマーケティング力を養う必要があります。

何もしなければただ、誰もこないお店を運営し続けることになります。

BASEで最低限必要なSEO対策についてもまとめていますので、こちらもどうぞ「BASEのSEOは本当に弱いのか?対策方法を解説

深く考えすぎずにいろいろ試して見ることが大事

どうせ集客に難があるなら全力でマーケティング知識を身につける時間にあてましょう。

SEOは1日にしてならずです。自分のサイトを使ってあの手のこの手を使って試してみるのが良いです。

検索順位がつき始めて結果が出るまでにはおよそ3ヶ月かかります。

それまでにECサイトでできるSEO対策についてじっくり学んでみるのも手です。

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