公開日:2019/05/23
最終更新日: 2021/09/11

FBA納品段ボールの重量超過とは?記載ルールと納品できる上限を解説

FBA納品時に段ボールに重量超過による警告を受けたことはありますか?

フルフィルメントセンターに納品時のダンボールにはサイズ、重量に上限が設けられていますが、上限とは別にAmazon独自の重量超過ルールを設けています。

本記事の内容

  • 重量超過とは?
  • フルフィルメントセンターに送れる段ボール上限
  • 重量超過時の納品方法

重量超過の段ボールのルールを守らなかったからといって、受領拒否になることはありませんが、FBA利用時には納品する段ボールのサイズ・重量に注意しながら納品するようにしましょう。

本記事では、重量超過になる条件と重量オーバーした際の対処方法について解説していきます。

FBA納品時に発生する重量超過とは?

FBA納品時に発生する重量超過とは?

FBAで商品をフルフィルメントセンターに納品する際には段ボール1つあたりの重量に上限があります。

商品区分ごとに最大重量が異なりますが、共通する制限として重量超過があります。

重量超過はフルフィルメントセンター内での段ボールの移動が大変だったり、破損する可能性を減らすために独自の規約が設定されています。

重量超過となる重量

段ボール1つあたり15kg以上

重量超過したからといって受領拒否になるのではなく、フルフィルメントセンター内で段ボールを適切に扱うための対応です。

受領作業は人の手で行われるので、重たい段ボールであれば落としてしまうなどの不慮の事故が起こりかねないからです。

一時的に重量制限が厳しくなっている

現在一時的に1つの段ボールあたりの上限サイズが15kgに制限されています。

15kg以上で重量超過になるのがAmazonの基準ですが、今は15kgを超過したものは納品できない状態です。

段ボール1つあたりの重量を下げ、分散して納品する必要があります。

重量超過になる段ボールの条件は?

段ボール1つあたりの重量が15kgを超えると「重量超過」となります。

1つあたりの重量が基準なので、複数個の段ボールに分散して一つあたりの重量が15kgを超えなければ重量超過の対象にはなりません。

重量超過の段ボールには天面と側面に重量超過と明記しておく必要があります

商品1点あたりの重さが軽い場合、ついつい送料節約のために詰め込んでしまいますが、15kgの基準を超えるのはなかなか難しいです。
1点あたり重量が重ければすぐに超えてしまうこともありますが、メディア商品の場合はそう簡単に超えることはありません。

例としてメディア商品を15kg以上まとめた場合の数量の目安は次のようになります。

コミック本の場合

1冊約150〜200g程になるため、100冊程で15kgの重量超過です。

A5サイズ(ソフトカバー)の単行本の場合

1冊約300g程度になるため、50冊程で15kgの重量超過です。

ps4のゲームソフトの場合

ソフト1本あたり約100gになるため、150本で15kgの重量超過です。

重量超過は適切に対応すれば受領してもらえないというわけではありません。
重量超過の明記はフルフィルメントセンター内での受領工程を円滑に行う目的であるため、明記のない場合には受領工程が遅れる可能性がありその結果、販売開始が遅くなる可能性があります。

フルフィルメントセンターに送れる重量上限

フルフィルメントセンターに送れる重量上限

重量超過した段ボールであってもフルフィルメントセンターでは受領してもらえます。

商品区分ごとに最大サイズ、重量が決まっていて規定のサイズを超えると受領拒否の対象になります。

メモ

どの商品区分でも段ボール1つ当たりの重量が15kgを超える場合には重量超過の明記が必要です。

FBAに送れる段ボールの上限と受領拒否になる条件

フルフィルメントセンターで受領できる段ボールサイズは商品区分ごとに異なります

出品者梱包、メーカー梱包によっても上限サイズは異なります。

小型サイズ・標準サイズの段ボール

三辺が50cm x 60cm x 50cmより小さく 重量が30kg以下

小型サイズ・標準サイズのメーカー梱包

三辺が95cm × 69.9cm × 50.9cmより小さい 重量が40kg未満

大型サイズサイズの段ボール

三辺の合計寸法が216cm以内 重量が40kg未満

大型サイズサイズのメーカー梱包

三辺が95cm × 69.9cm × 50.9cmより小さい 重量が40kg未満

特大サイズの段ボール

三辺の合計寸法が400cm以内、最長辺が250cm未満であること 重量が80kg未満 ※特大サイズのメーカー梱包条件は同じ

上記のAmazonの定める商品区分ごとのサイズ、重量をオーバーすると受領拒否の対象になります。
梱包する商品を分散するなどして段ボール1つあたりのサイズが大きくなりすぎないようにしましょう。

運送会社ごとに送れる重量上限

輸送会社ごとにも送れる段ボールサイズには上限があります。

最大で30kg〜40kgまでの商品を受領してもらえるのですが、運送会社の輸送できる重量の上限がいくらかはご存知ですか?
運送会社ごとに取り扱い可能な重量の上限があり、重いものには追加料金が発生する場合もあります。以下、各社主要サービスの重量上限です。

日本郵便−ゆうパック

最大重量25kg。500円の追加料金を支払うことで「重量ゆうパック」が利用でき最大30kgまでのものを運ぶことができます。

クロネコヤマト−宅急便

最大重量25kg。ヤマト便を利用することで最大30kgまでのものを運ぶことができます。

佐川急便−飛脚宅配便

最大重量30kg。飛脚ラージサイズ宅配便を利用することで50kgまでのものを運ぶことができます。

どこも似たようなサイズの上限ですが、主要な輸送会社で送れる最大重量は佐川急便の40kgが上限となります。

重量超過した段ボールの納品方法

重量超過した段ボールの納品方法

重量超過した段ボールには「重量超過」と明記する必要があります。

Amazonは天面と側面にそれぞれ重量超過と必ず明記するようにアナウンスしています。

ラベルシールで重量超過と明記する

重量超過の明記の方法に決まりはありません

しかし、天面と側面それぞれに重量超過と明記する必要があるので、作業としてやや面倒ではあります。
ラベルシールに事前に印刷しておき必要に応じて貼るのが楽です。

ラベルサイズはなんでも構いません(FBA用の商品ラベルで良い)重量超過の文字をプリントアウトしておいて、段ボールに貼るだけです。

ラベル紙に手書きも面倒なので、データを作成しておきプリントアウトすると楽です。

運送会社の重量超過の勘違いされないよう注意

FBAの重量超過の条件は15kgですが、運送会社の重量上限は25kgよりも大きく設定されています

輸送会社の中には重量超過の文字を見て追加料金、またはサービスの変更を案内されるかもしれませんので、その際はAmazonのFBAの納品条件により重量に関する注意書きをしている事を伝えなければいけません。

重量超過ラベル印刷用PDFを無料配布します

重量超過のラベルイメージ

最後にFBAラベルに対応した重量超過のラベルシール(PDF)を配布します

A4サイズの紙に24面印刷可能なデータなので、使いやすいものをダウンロードしてください。

白ベースに赤文字、赤ベースに白文字の2種類。インクを節約したい方は白ベースを、配送業者の方に目立つようにとお考えの方は赤ベースをお使いください。
どちらもリンク先でPDFが開きますので、印刷したり、ダウンロードしたり使いやすい方法でご利用ください。

重量超過ラベルA4_24面白ベース(66×33.9mm).pdf
重量超過ラベルA4_24面赤ベース(66×33.9mm).pdf