公開日:2020/03/30
最終更新日: 2020/06/26

会計ソフトには完全無料で利用できるものもある【使用範囲は限定的】

個人事業主の方や副業をしているとお金を稼ぐ以外に必ずしなければいけなものに経理があります。

確定申告に向けて経理業務をしなければいけないのはわかるけれど、事業を始めたばかりでお金もないしできれば無料で始めたい。ずっと無料で使えるサービスはないとかと思っている方向けに、完全無料のサービスを整理します。

結論、完全無料で利用できる会計ソフトはあります。

上記の二つをは無料で使い続けることができる会計ソフトです。

会計ソフトには無料で利用できるものもある

会計ソフトには無料で利用できるものもある

余計なお金はなるべくお金をかけたくない方もいるはず。

お金をかければその分便利な会計ソフトを使うこともできます。
無料で利用可能な分、便利な機能が使えなかったりするため、自分にあったソフトを使う必要があります。

白色申告なら無料「やよいの白色申告」

1つ目は「やよいの白色申告」です。

「やよいの白色申告」は弥生会計でおなじみの弥生シリーズが国内シェアで高い実績があります。弥生シリーズはインストール型の会計ソフトですが、やよいの白色申告はクラウド型の会計ソフトです。

クラウド型会計ソフトと呼ばれる会計ソフトで、Webブラウザを通して自分の会計データにアクセスするWebサービスです。

白色申告」「青色申告」2種類ある確定申告のうち、白色申告で確定申告される方限定で無料で利用できるサービスです。

完全無料から利用可能で、有料プランもありますが無料との違いは利用方法のサポートが受けられるかどうかなので、自力で問題解決ができれば問題なく利用できます。

クラウド型会計ソフトだからできる効率化

クラウド型会計ソフトの利点は利用する端末を選ばない点です。

PC・スマホ・タブレットなどインターネットに繋がっていればどこからでもアクセスできるので、出先でもちょっとした空き時間に確認したりできます。

副業の場合はまとまった時間を確保するのが難しいので、空き時間を有効活用する意味でもクラウド型会計ソフトは便利なサービスです。

インストール型「フリーウェイ経理Lite」

2つ目の「フリーウェイ経理Lite」です。

こちらはPCにソフトをインストールして使用するインストール型の会計ソフトです。

インストールされたPCでしか使用できませんが完全無料で利用することができます。このソフト単体では確定申告の書類が作成できないため、フリーウェイの「フリーウェイ確定申告」と連携することで書類作成が可能になります。

[会計ソフト「フリーウェイ経理Lite」は永久無料](https://freeway-keiri.com/)

完全無料で青色申告の書類が作成できる

フリーウェイ経理Liteの利点は青色申告用の書類作成も可能な点です。

やよいの白色申告では「白色申告」までしか書類作成ができませんが、フリーウェイ経理Liteならフリーウェイ確定申告と連携することで青色申告の申告書類を作成できます。

完全無料で青色申告を申告書類を作成することができます。

欠点はそれぞれあります

無料であるがゆえに有料のプランにはない欠点はあります。

それぞれのデメリットを見ていきます。
やよいの白色申告では白色申告書類しか作成できません。青色申告で申告するには青色申告用のソフトを使い必要があります。

青色申告で受けられる税額控除が受けられないなど、白色申告だからこそのデメリットがあるのが難点です。

フリーウェイ経理Liteはクラウド型会計ソフトに当たり前のように備わっている自動仕訳の機能がありません。

銀行口座やクレジットカードの取引明細を自動的に取得し、作業効率を上げる機能がないのはデメリットと言えます。

1件1件の取引内容を自分で入力しなければいけないのは、自動仕訳になれたユーザーからすると苦痛以外の何物でもありません。

無料期間がある会計ソフト

無料期間がある会計ソフト

完全無料とまではいかなくても、一定期間無料で使える会計ソフトもあります。

1年間無料で使える「やよいの青色申告」

やよいの青色申告 オンライン」なら1年間無料でお試し利用ができます。

「やよいの青色申告」は1年目の利用料が無料で、継続利用した場合には費用が発生するキャンペーンをしています。

2年目からは年額8,000円でもちろんキャンセル可能です。月額にして約666円なので有料になっても良心的な金額です。

1年間無料ならば、青色申告での確定申告を考えるなら最初から「やよいの青色申告」を選択するのもありでしょう。

1ヶ月なら無料で使える会計ソフト

定番の会計ソフトも一定期間無料で利用できる期間があります。

クラウド会計ソフトとしてシェアトップの2つですが、1ヶ月間の無料利用期間があります。

どちらも会計ソフトとして必要な機能は備えていて、専用のスマホアプリもあります。青色申告用の書類作成もできる点もポイントです。

無料で使い倒すなら「やよいの白色申告」

無料で使い倒すなら「やよいの白色申告」

ここまで書いてきて、無料で使い倒すなら「やよいの白色申告」が使い勝手がいいでしょう。

白色申告にしか対応していませんが、クラウド会計ソフトの利点の一つである自動仕訳にも対応しているのはありがたいポイントです。

副業で利用する上で経理に時間を取られたくはないものです。どんなに多機能でも、自動での入力ができないフリーウェイ経理Liteは使いづらいと言えます。

将来的には青色申告したほうがいい

青色申告には最大65万円の控除があります

この控除を受けられることを前提に考えれば有料のサービスを導入したほうが良いでしょう。

どの会計ソフトも年額にして約1万円程度の金額で利用できます。その金額を支払って65万円分の控除が受けられるなら、白色申告をする意味はないと言えます。

オススメは青色申告可能なクラウド会計ソフトですが、ご自身の環境に合わせて選択されてはいかがでしょうか?

青色申告するなら有料ツールがいい

青色申告するなら有料ツールがいい

白色申告をするなら無料のツールでも問題ないけれど、青色申告をするなら有料ツールがオススメ

有料の会計ソフトも月額1,000円程度なので年額でも15,000円ほどの費用になる。

白色申告には特別控除がないけれど、青色申告には最大65万円の青色申告特別控除がある

会計ソフトの使用料にお金を使っていても控除額の方が大きければ、楽して青色申告ができる有料ツールがいい。

65万円の特別控除を受ければ実質無料

青色申告にだけは最大65万円の「青色申告特別控除」がある

65万円分の控除が受けられるなら月1,000円程度の費用負担も、控除額で0円になったも同然と言える。

青色申告は提出する確定申告書類の準備が面倒な分、所得金額を抑えることができるので結果的に納税額を少なくすることになるが、日々のお金の管理ができていないと集計もできない。

白色申告にはこの控除がない分、提出しなければいけない書類が簡易なものでもOKになっている。

有料会計ソフトを使えばどれでも簡単に確定申告書類が自動で作成できる

白色申告は簡易簿記で帳簿管理をするけれど、青色申告の場合には複式簿記での記帳が必要(青色申告でも簡易簿記で申告すると10万円の控除は受けられる)。

有料ツールなら最初から複式簿記で記帳していくのでその点も安心。

有料ツールの方が日々の管理が楽

有料ツールの方が機能的に優れているので日々の作業量が少なくて済みます

無料ツールで頑張って青色申告することはできますが、一度有料のツールを使ってしまうとその利便性には敵いません。

有料ツールといっても毎月数万円必要なものではなく、負担額よりも利便性の方がはるかに大きくなります。

利益が出ていなかったり、売上が少ない場合には無料の会計ソフトを使うのは十分ありでしょう。

売上が上がってきて、青色申告特別控除を受けた方が良いとなれば有料ツールに切り替えればいいと思います。会計ソフトの移行アシスト機能も充実しているので、後からでも問題なく変更できます。

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