公開日:2020/04/26

白色申告とは?青色申告との違いと申告の流れを解説

白色申告は確定申告の際の申告方法の一つです。

確定申告では白色申告、青色申告のどちらかの方法で申告しなくてはいけませんが、青色申告は難しそう・簡単な白色申告で済ませたいと思った場合に選択されるのが白色申告です。

ここを見に来ているということは確定申告が初めてで不安な方だと思います。

この記事では比較的簡単だと聞く白色申告から確定申告を始めて見たい方向けに白色申告はどういったものなのか、どういう流れで進めて行くのかを解説します。

白色申告とは実際に何をするのか?

白色申告とは実際に何をするのか?

確定申告は実際何をするのかご存知ですか?

確定申告は「所得税の確定申告」の一般的な呼び方で、1年間の所得に応じて納税する所得税額を申告するために必要な申告です。

所得税は「所得税及び復興特別所得税」の2つのことを差しますが、納税の際にはまとめて納めるため、一まとめで覚えていて問題ありません。

確定申告の白色申告とは?

確定申告には白色申告の他に青色申告があります

白色申告が簡単で、青色申告は難しいというのがイメージとしてあると思います。

難しい青色申告は難しいだけあって、その分のメリットが多々あります。白色申告は簡単なだけあって、青色申告で受けられるメリットがないのですが、それでも確定申告が楽という最大のメリットがあります

白色申告と青色申告の違い

白色申告と青色申告の違いは次の通り。

白色申告 青色申告
記帳方法 簡易簿記 簡易簿記 複式簿記
青色申告特別控除 無し 10万円 65万円
特典 なし 純損失の繰越し控除
貸倒引当金
青色事業専従者給与

青色申告は記帳方法には簡易簿記と複式簿記のどちらかを選択できますが、簡易簿記の場合には青色申告特別控除の金額が10万円までになります。最大限控除を受けようとすると複式簿記にて記帳し、必要書類を用意しなければいけません。

その他にも青色申告には特典が用意されています。

必要のない人にはなんでも無い特典ではありますが、うまく利用すれば納税額を抑えたり、所得を増やすことができます。

白色申告にメリットはあまりない

まず、白色申告にはメリットがほぼありません。

青色申告は複式簿記で記帳するので記帳が大変で、簿記の知識がなければ日々のお金の管理も難しくなります。

ただ、それも手書きで帳簿を管理していればの場合で、今では記帳を自動化できる会計ソフトが充実しているため、簿記の知識がなくても記帳ができるようになりました。

簡易簿記でも複式簿記でも、ほとんど知識がなくても帳簿が作成できてしまいます。

白色申告の最大のメリットの記帳の楽さも会計ソフトを導入したならなくなってしまいます。

簡単に安く確実に済ませる方法

白色申告を簡単に済ませるには会計ソフトを使うのが最適解です

やよいの白色申告 オンライン」なら完全無料で確定申告書類まで作成できます

やよいの白色申告は確定申告用の会計ソフトで、主に次のような機能があります。

  • 銀行明細、クレジットカードの取引情報を自動取得
  • 帳簿・レポートの集計
  • 確定申告書類の作成
  • クラウド型なので、使用端末を選ばずどこからでもアクセス可能

確定申告で面倒な記帳の部分を自動化できる点が会計ソフトの魅力です。

初めのうちは何から始めていいのかもわかりませんが、手順通りに進めていけば必要書類が作成できてしまうのは大変便利なサービスです。しかも無料で利用可能なので、使わない手はありません。

ユーザー囲い込みのために初心者が選択しやすい白色申告のプランのみ無料になっています。青色申告のプランでも1年間なら無料で利用できます。

元々「弥生会計シリーズ」として会計ソフトのシェアNo1のソフトなので、機能面でも安心して利用できます。

確定申告、白色申告の流れ

確定申告、白色申告の流れ

白色申告では具体的にどういった流れで確定申告の書類を提出するのでしょうか?

まず必ずやらなければいけないのが領収書の整理です。

売上金額の把握、仕入れ価格の把握、事業で使った経費の把握。これらをすることから確定申告は始まります。

申告に必要な書類

確定申告では最終的に次のような書類を提出します。

  • 確定申告書B
  • 各種控除に必要な書類
  • 源泉徴収票※税制改正により、2019年4月1日以降添付の必要がなくなりました。
  • 収支内訳書

実際に提出するのはこれだけです。

確定申告をするには1年間の売り上げ、経費を保管集計して納税額を自分んで計算し、確定申告します。

レシートや領収書、帳簿などは提出する必要はありませんが、保管義務があるので必ずファイルなどに閉じて保管しておきましょう。

領収書の場合には5年間。帳簿は7年間の保管義務があります

スキャンして電子データとして保存も可能ですが、事前に準備が必要になります。不安な場合には紙ベースでの保存が良いでしょう。ファイリングの仕方に決まりは無いので、自分や他人が見ても分かりやすいようにまとめて保存しておくようにしましょう。

申告書類の提出先、提出期限

確定申告書の作成はできれば会計ソフトを使用して済ませてしまいましょう

会計ソフトなら、事前に取引データが入力されていれば、確定申告書も作成できてしまいます。

手作業で決算作業を進めると、膨大な量の取引でどこで入力ミスが出るか分かりません。機械に任せてしまえば、人力でやるよりもはるかにミスを減らせます。

初めてだと、どこで入力漏れが出るかもわからないので、機会的に済ませられるのもいい点です。

書類ができてしまえば、税務署に提出します。住民票のある住所の税務署に提出すればOKです。

提出期間は、例年2月16日〜3月15日までの1ヶ月間です。提出期限をすぎると延滞税が発生するため、期限内に提出しましょう。

申告後にしなければいけないこと

確定申告を済ませると、そのまま所得税を納税しなければいけません。

税務署に直接持ち込む際には、事前に計算した所得税の金額分の準備が必要です。

口座振替で支払うこともできますが、申請が必要なので、口座振替を希望する場合には申請も済ませてしまいましょう。

初めての確定申告だと、どこか間違えていないかとても不安に思うことがありますが、間違っていても必ず提出することが大事です

誰もが税金知識に長けているわけでは無いので、どこかで間違いをすることがあります。その際は、税務署に行って間違えていましたと修正申告すれば受け付けてもらえるので、安心してください。

間違っていても税務署から目を付けられたり、間違いに対する罰則があるわけでも無いので、後で間違いに気づいたならば税務署に相談しましょう。優しく教えてもらえます

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